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ContinueAudioPlayer
コントロール機能:
ContinueAudioPlayer は、Web Audio API を使用して音声を連続再生するためのコントロールです。WebSocket 経由で音声データ(Base64 エンコードされた音声チャンクなど)を受信し、途切れることなく再生できます。再生、一時停止、再開、再起動、音量調整、ミュート切り替えなどの機能を備えています。
タイプ:通常コントロール
親クラスコントロール:bricks.VBox
初期化パラメータ
| パラメータ名 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
ws_url |
string | (任意)音声ストリームデータを受信するための WebSocket サービスアドレス。(現在のコントロールでは WebSocket 接続のロジックを直接実装しておらず、外部での使用が必要です。) |
onStart |
function | 音声の再生が開始されたときに呼び出されるコールバック関数。 |
onEnd |
function | 現在の音声トラックの再生が終了したときに呼び出されるコールバック関数。 |
onPause |
function | 再生が一時停止されたときに呼び出されるコールバック関数。 |
onResume |
function | 再生が再開されたときに呼び出されるコールバック関数。 |
onVolumeChange |
function | 音量が変更されたか、ミュート状態が切り替わったときに呼び出され、現在の出力音量値(0 または実際の音量)が渡されます。 |
例:
new bricks.ContinueAudioPlayer({ ws_url: 'wss://example.com/audio-stream', onStart: () => console.log('Audio started'), onEnd: () => console.log('Audio ended'), onPause: () => console.log('Paused'), onResume: () => console.log('Resumed'), onVolumeChange: (vol) => console.log('Volume:', vol) });
主なイベント
| イベント名 | 発生条件 |
|---|---|
onStart |
handleAudioTrack を呼び出し、音声のデコードに成功して再生を開始したときに発生します。 |
onEnd |
現在の音声ソースの再生が完了したとき(source.onended)に発生します。 |
onPause |
pauseAudio を呼び出してオーディオコンテキストの中断に成功したときに発生します。 |
onResume |
resumeAudio を呼び出してオーディオコンテキストの再開に成功したときに発生します。 |
onVolumeChange |
setVolume または toggleMute を呼び出し、出力音量が変化したときに発生します。引数として現在の有効な音量値(ミュート時は0)が渡されます。 |