bricks/docs/ja/tree.md
2025-11-19 12:30:39 +08:00

3.8 KiB
Raw Permalink Blame History

ツリー

コントロール機能:ツリー構造のコントロールで、階層的なデータ(例:ディレクトリ、組織構造など)を表示するために使用されます。非同期読み込み、ノードの追加・削除・編集、チェックボックス選択、ツールバー操作などの機能をサポートしています。静的ツリーまたは編集可能なツリーとして利用可能です。

タイプ:コンテナーコントロール
親クラスコントロールbricks.VScrollPanel

初期化パラメータ

パラメータ名 必須 説明
row_height String 各ノード行の高さ。デフォルトは '35px'
idField String データ内でノードの一意識別子を表すフィールド名
textField String データ内でノードの表示テキストを表すフィールド名
is_leafField String ノードが葉ノードかどうかを示すフィールド名。デフォルトは 'is_leaf'
typeField String ノードの種類を区別するためのフィールド名。アイコンのカスタマイズに使用
data Array 静的ツリーのデータ配列。直接ノードを初期化
dataurl String ードデータを非同期で読み込むためのURLアドレス
method String データ取得時のリクエスト方法。デフォルトは 'GET'
params Object リクエスト時に付加されるグローバルパラメータ
node_view Widget Description ノード描画テンプレートのカスタマイズ(記述オブジェクト)
checkField String チェックボックス機能を使用する場合、データ内にチェック状態を保持するフィールド名
node_typeicons Object ノードタイプごとにアイコンを定義するマッピングテーブル。形式: { nodetype: { open, close, leaf }, default_type: "type" }
editable Object 編集設定。fields, add_url, delete_url, update_url などを含む
newdata_params Object 新規ノード追加時に追加される固定パラメータ

主なイベント

イベント名 発生条件 コールバックパラメータの説明
node_selected ノードがクリックされ選択または選択解除されたときに発生 パラメータは node.user_data{ selected: true/false } を拡張したもの
check_changed ノードのチェックボックスの状態が変更されたときに発生 パラメータはそのノードの user_data。最新のチェック状態を反映
commandtoolbar_wより) ツールバーボタンがクリックされたときに発生 toolbar_command が処理し、event.params.name に基づいて追加、削除、更新、その他のカスタムコマンドを実行
(カスタムコマンド)例:add, delete, updateなど 対応する操作が実行され、正常に送信された後、dispatch(name, data) により発生 data にはノードデータとメタ情報 meta_data(出所、タイトル、アイコンなど)が含まれており、フォームを開いたり、他のモジュールに通知したりするために使用可能

その他、Tree は以下のユーザー操作に対しても反応し、対応するロジックを実行します:

  • ノードの展開/折りたたみ(expand() / collapse() 経由)
  • 子ノードデータの動的読み込み(get_children_data
  • ードの追加・削除・編集HTTPリクエストまたはローカル操作経由