bricks/docs/ja/datarow.md
2025-11-19 12:30:39 +08:00

2.9 KiB
Raw Permalink Blame History

DataRow

コントロール機能テーブルまたはリストに1行のデータを表示するためのもので、ヘッダー行とデータ行の両方のレンダリングをサポートしています。フィールドの表示、チェックボックスによる選択、ツールバー操作などを含むことができ、データ閲覧画面における行単位のインタラクションに広く使用されます。

タイプ:コンテナーコントロール
親クラスコントロールbricks.HBox

初期化パラメータ

パラメータ名 説明
opts.toolbar 配列 ツールバー設定用の配列。この行に表示可能な操作アイコンボタンを定義します(ヘッダー行以外にのみ有効)。各ツール項目は対応するイベントを発生させます。
opts.fields 配列 表示フィールドの定義配列。各要素は namelabeluitypecwidth などの属性を持つフィールドを記述します。
opts.css 文字列/オブジェクト このコントロールのルート要素に適用されるカスタムスタイルクラス名またはCSSプロパティオブジェクト。
opts.browserfields オブジェクト 閲覧モード時のフィールド制御オプション:
- exclouded:表示から除外するフィールド名の配列;
- cwidth:各フィールドの列幅を文字単位で指定。
opts.editexclouded 配列 編集モード時に除外するフィールドのリスト(現在未使用)。
opts.header_css 文字列/オブジェクト ヘッダー行専用のカスタムスタイル。
opts.checkField 文字列 設定されている場合、行の先頭にチェックボックスコントロールが追加され、指定されたフィールド名にバインドされます。レコードの選択/選択解除に使用されます。

注:DataRowHBox を継承しているため、height: 'auto' といったレイアウト関連のパラメータもサポートしています。

主なイベント

イベント名 発生タイミング 渡されるパラメータ
check_changed 行内のチェックボックスの状態が変更されたときに発生 イベントを発生させた DataRow インスタンス自体
[tool.name](動的) ツールバー内の空白でないアイコンボタンがクリックされたとき発生。イベント名はボタンの name になります IconBar によって発生し、クリック情報とともに my_dispatch 経由で外部リスナーに転送されます

例:toolbar.tools 内に { name: 'delete' } がある場合、そのアイコンをクリックすると delete という名前のイベントが発生します。