bricks/docs/ja/cols.md
2025-11-19 12:30:39 +08:00

3.0 KiB
Raw Permalink Blame History

Cols

コントロール機能:ページネーション付きのスクロール可能な複数列データリストを表示するためのもので、前後ページのデータを動的に読み込むことをサポートしています。コンテンツウォールやカードレイアウトなどのシナリオでよく使用されます。
タイプ:コンテナーコントロール
親クラスコントロールbricks.VBox

初期化パラメータ

パラメータ名 説明
data_url 文字列 (String) データ取得用のURLアドレス。非同期でデータを読み込むために使用します。
data_params オブジェクト (Object) データリクエスト時に送信される初期パラメータオブジェクト。
data_method 文字列 (String) リクエストメソッドGET、POST。デフォルトはGET。
page_rows 数値 (Number) 1ページあたりにリクエストするデータ行数。
cache_limit 数値 (Number) キャッシュするページ数の上限。メモリ内に保持する履歴データページ数を制御するために使用します。
col_cwidth 数値 (Number) 各列の固定幅(ピクセル単位)。動的カラムレイアウト計算に使用されます。
mobile_cols 数値 (Number) モバイル端末で表示する列数。デフォルトは2。
title 文字列 (String) 任意のタイトルテキスト。指定された場合はタイトルコンポーネントが表示されます。
description 文字列 (String) 任意の説明テキストMarkdown形式対応。説明内容としてレンダリングされます。
toolbar オブジェクト (Object) ツールバー設定オブジェクト。上部の操作ボタンを定義するために使用します。
record_view オブジェクト (Object) 単一レコードのビュー(表示)テンプレート定義。各データ項目のレンダリング方法を記述します。

注:record_view はコントロール設定オブジェクトであり、bricks.widgetBuild によって各データ項目の子コントロールが生成されます。

主なイベント

イベント名 発火条件 持たされるデータ
record_click ユーザーが特定のレコードをクリックしたときに発火 クリックされたレコードに対応するデータオブジェクト(user_data
command ツールバーボタンがクリックされ、toolbar_w 経由で送信されたコマンドイベント。command_handle により dispatch(name) として転送される コマンド名toolbar の params.name より取得)

説明:dispatch('record_click', data) は外部にこのイベントをブロードキャストし、外部での監視・処理を可能にします。