# TimePassed コントロール機能:タイマー開始からの経過時間を「時:分:秒」形式で表示し、毎秒自動的に更新します。 タイプ:通常コントロール 親クラスコントロール:bricks.VBox ## 初期化パラメータ - `opts`:VBoxから継承されるオプションオブジェクト。特別なパラメータはありません。 - コントロール内部の初期化時に0秒からカウントを開始し、`bricks.formatTime` を使って時間の表示をフォーマットします。 ## 主なイベント - カスタムイベントは発行されません。 - 内部では `schedule_once` を使って定期的な更新を行いますが、外部にイベントを送出することはありません。 --- # Countdown コントロール機能:初期時間を設定可能な(例: "01:00:00")カウントダウンコントロールで、開始後は毎秒カウントが減少し、表示が更新されます。カウントダウン終了時には `timeout` イベントが発生します。 タイプ:通常コントロール 親クラスコントロール:bricks.VBox ## 初期化パラメータ - `opts.limit_time`:文字列型。カウントダウンの総時間を表し、フォーマットは `\"HH:MM:SS\"`、`\"MM:SS\"`、または `\"SS\"` のいずれかです。 - 使用例: - `\"30\"` → 30秒 - `\"01:30\"` → 1分30秒 - `\"01:00:00\"` → 1時間 - `opts.text_rate`:オプションパラメータ。テキスト表示のリフレッシュレートを設定するためのもの(基盤のTextコントロールがサポートしている場合)。 ## 主なイベント - `timeout`:カウントダウンがゼロになると、コントロールは `this.dispatch('timeout')` を呼び出してこのイベントを発行します。これにより、外部のロジックに後続処理を通知できます。