# カメラ **機能説明**:デバイスのカメラを呼び出して、写真の撮影や動画の録画を行うためのコントロールです。カメラの切り替え、録画の開始/停止、写真の撮影などの機能をサポートしています。 **タイプ**:通常コントロール(`Popup` をベースに拡張) **親クラス**:`bricks.Popup` ## 初期化パラメータ | パラメータ名 | 型 | 説明 | |------------|----|------| | `fps` | Number | 動画キャプチャのフレームレート。デフォルトは60FPS | | `type` | String | コントロールのモード。`'picture'`(写真モード)または `'recorder'`(録画モード)から選択可能 | | `auto_dismiss` | Boolean | ポップアップを自動で閉じるかどうか。デフォルトは `false`(コード内で明示的に設定) | > 注意:コンストラクタ内で `opts.auto_dismiss = false;` が強制的に設定されます。 ## 主なイベント | イベント名 | 発生条件 | 付随データ | |----------|--------|---------| | `shot` | ユーザーが撮影ボタンをクリックしたときに発生 | 撮影された画像のデータURL(base64形式のJPEG画像) | | `recorded` | 動画の録画終了後に発生 | 録画完了した動画ファイルオブジェクト(`File`型、WebM形式) | > 説明: > - `type='picture'` の場合、撮影ボタンをクリックすると `shot` イベントが発生し、画像データが送出されます。 > - `type='recorder'` の場合、録画ボタンをクリックして録画を開始/停止し、停止後に `recorded` イベントが発生し、動画ファイルが送出されます。